障がい者交流会を開催しました‼【雄勝支所】

【誰でも”ちょっとした会話”や”交流”が生活のハリ、そして楽しみに

 

秋晴れの空気が澄んで気持ちが良い日、石巻市身体障害者福祉協会雄勝支部との共催で「障がい者交流会」を開催しました。

 

新型コロナウイルス感染症が流行してからの数年間は、雄勝地区内にて小規模での実施、もしくは開催自体を見送っておりましたが、「ちょっとお出掛けしたいね~」「コロナ禍以前には牡鹿の方と交流してたけど、またみんなと会いたいなぁ~」「今は会議とかでしか集まれないからなぁ~」などのお声が聞かれておりました。

 

そんな声にお応えできるよう、今年度は交流会の開催場所を牡鹿とし、石巻市身体障害者福祉協会牡鹿支部の方たちとの交流も兼ね、新型コロナウィルス感染症の流行状況を見ながら、感染予防対策を万全にしたうえで開催しました。

 

牡鹿に向かう道中、紅葉し始めた山並みを眺めながら、弾む会話。あっという間に、「ホエールタウンおしか」に到着です。

 

駐車場で牡鹿支部の方々が出迎えて下さり、「牡鹿へようこそ、元気だった~?」「久しぶりだね~、ゆっくりしてってけらいん。」とみなさん久しぶりの再会にお話しが止まりません。

 

昼食の後、ホエールタウンおしか内の「観光物産交流施設 Cottu」を見学。牡鹿ならではの内容をじっくりとご覧になっていました。

 

そして、同じホエールタウン内にある「牡鹿半島ビジターセンター」にもみなさんで行ってみました。牡鹿に関する展示がたくさんあり、係の方の説明を受けながら展示の内容を拝見。

 

見学の後は「牡鹿半島ビジターセンター」の中にあったコーヒー屋さんでコーヒータイム。

お茶(コーヒー)の時間はやはり話が盛り上がるのか、笑い声か聞こえるくらい盛り上がっていました。

 

【コーヒータイム中の一コマ】

 

楽しい時間はあっという間とは良く言ったもので、いつのまにか出発の時間となってしまいました。みなさん名残惜しそうでしたが、ホエールタウンおしかを出発し、牡鹿支部のみなさんのご案内で御番所公園に向かい記念撮影。

 

みなさん、「今日一日楽しかったね~」「来年度は牡鹿の私たちが雄勝に行くから~」「また会えるときまで元気でいらいよ~」などと今日一日を振り返りつつ、再会の約束を交わしたのち、この御番所公園で牡鹿支部のみなさんに見送られながら牡鹿を出発し、交流会も終了となりました。

 

この事業をとおして、外出・交流の機会が提供でき、さらには生活のなかに楽しみを持つひとつのきっかけとできるよう、今後も継続して事業を実施していきたいと思います。