「ふくし」を学ぶ
福祉とは、「幸せ」や「ゆたかさ」を意味する言葉です。「幸せ」は人によって様々な形があり、だからこそ他人の幸せを尊重する心が求められます。
石巻市民がこうした心を学び、生活の中で活かしていけるように、社協では「福祉学習」として皆さまのもとに赴き、学びのきっかけ作りを行っています。
福祉講座
「ふくしとは何か」というテーマをもとに、「相手を尊重すること」や「助け合い」といった心の育成学習や、現代社会における福祉の現状、社会の取り組みなどについて学びます。
体験活動
実際に障害者や高齢者の視点に立つことで、その気持ちや社会的立場、日々の生活の様子を理解するといった活動や、地域に出向いてのボランティア活動などを行います。
キャップハンディ体験
〈具体的な内容〉
- 車イス体験
- 高齢者疑似体験セットを用いた体験
- 白杖を用いた体験・点字学習
ボランティア体験(課外学習)
〈具体的な内容〉
- 夏のボランティア体験
- 地域マップ作り →地域の様々な人・ものを見つける・知る学習
- 調査・学習
福祉学習ガイドブック
本会では、市民の皆様が身近に福祉を学ぶことができるように「福祉学習ガイドブック」を作成しました。
ガイドブックは、モデルとなるプログラムを5つの分野に分け、そのプログラム毎のねらい、ポイント、学習効果などをまとめています。
今後、福祉学習に取り組む際の参考となるものですので、是非、学校や地域の中で活用していただければと思います。
福祉学習ガイドブックのデータ(PDF)はこちらです。