「待ってたよ」 ❝令和4年度 第2回 雄勝地区 男の介護教室❞ 開催‼【雄勝支所】

【住み慣れた雄勝で、いつまでも健康で、安心して生活し続けられる仕組みづくりを目指して】

 

「第2回目待ってだよ~」「オレ、介護教室の参加皆勤賞だから、すぐ申し込みに来たんだ」「この男の介護教室だけは自分出てるんだ」。そんなありがたいお声をいただきながら、申込を受け付けていた第2回目の「雄勝地区 男の介護教室」。

 

新型コロナウィルスの全国的な流行拡大(第7波)により開催も危ぶまれましたが、参加受付定員数・従事スタッフも最小限とし、換気対策等の感染予防対策も万全にし、関係機関の協力のもと、なんとか開催することができました。

 

第1回目同様、講話のみの内容とし、時間も可能な限り短縮いたしましたが、参加いただいたみなさんからは「また参加できて良かった」と言っていただき、これからも開催できる方法を考えつつ、この地域のなかでの繋がりの機会を大切にしていかなければと痛感させられました。

 

第2回目の今回は、参加者のみなさんにとって身近な方からお話しをいただきました。

 

 

みなさんご存じ、雄勝歯科診療所の河瀬先生。

前回の「男の介護教室」のアンケートで、「誤嚥(ごえん)性肺炎の予防方法について聞きたい」とご要望があったことから、「防ごう誤嚥(ごえん)性肺炎」をテーマに講演いただきました。

 

 

 

 

河瀬先生の講演に、皆さんリラックスしつつも真剣に内容に聞き入っておりました。

 

 

 

 

 

 

休憩をはさんだのち、お二人目、雄勝診療所の 西  俊祐 先生から「男性の気になる話」と題して、認知症の内容に加えて、そこから尿漏れについてなど講演いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

参加者のみなさん、そして一部の男性スタッフにとっても気になる内容でもあったため、みなさん真剣そのもの‼

 

 

 

 

西先生からのお話から、雄勝総合支所市民福祉課の近藤看護師、雄勝地域包括支援センターの神山看護師より、排尿後尿滴下(てきか)について、また排尿後尿滴下(てきか)しない排尿の仕方の説明をいただき、尿漏れの改善に役立つ骨盤底筋体操を参加者の皆さんと一緒に体験しました。

そして最後に、河瀬先生にモデルになっていただき、尿取りパッドの使用方法の説明や実演を通し、みなさん学びを深めていらっしゃいました。

 

最後に、毎回恒例の集合写真を撮影し、「第2回 雄勝地区 男の介護教室」は終了となりました。

 

地域の中で安心して生活していけるよう、学び・体験・悩みの共有の機会の提供に加え、参加される男性同士の繋がりづくり、専門職との繋がりづくりにより、困ったことがあっても地域のなかで相談しやすい環境づくりも大切な目的としている「雄勝地区 男の介護教室」です。

この「男の介護教室」が参加されるみなさんにとって、これからもずっと大切な場となっていきますように。