～ 身近な「お茶飲み友達」の大切さ ～

 

コロナ禍の影響から、なかなか活動を再開できずにいた雄勝町原地区のサロン「ティーフレンズ」。「前のようにみんなでお茶飲みしたいね」との声から、久しぶりに集まることになったとお聞きし、みなさんが集まる地区の集会所に伺ってきました。

 

集会所には原地区のお母さん方が集まり、雄勝地域包括支援センターの職員の方も参加しておりました。

 

 

 

みなさん、久しぶりに集まることのできる機会となっただっただけに、話が弾む、弾む。自分の若き頃のお話や、雄勝町の昔話に花が咲き、まるで女子会のように笑い声と笑顔が溢れておりました。

 

 

 

そんな女子会トークに小さくなっていた男性陣を、自然と輪の中に混ぜてくれるのも「ティーフレンズ」のお母さん方の優しいところ。輪の中に入れたところでサロンの名前の由来を聞いみたところ、「昔のように、自然とお茶（ティー）飲み友だち（フレンズ）が集まって、笑いながら過ごせるようにこの名前にしたんだよね～」とサロンを立ち上げた当時のことを懐かしそうに話すみなさん。

 

「地域の中でのお茶のみ友達」という、自然なかたちで繋がっていられる身近な存在。そんな存在の大切さに気づかされたと同時に、昔からそのような繋がりは地域の中に普通にあったことを人生の先輩でもあるお母さん方に教えていただけた時間になりました。