チャレンジ会(ボラ団体)の勉強会にお伺いしてきました【雄勝支所】

~ 心の “骨” が折れないように、いつまでも繋がり続けて ~

 

平成9年から約27年間、雄勝地域で施設への訪問などの活動を続けていらっしゃる、ボランティア団体のチャレンジ会

 

先日、会長さんから「今度、二子南集会所でチャレンジ会の勉強会するからございん。」とお誘いのご連絡をいただきました。こうやって連絡いただき、会の活動にお誘いいただけるのはありがたく、感謝です。

 

二子地区には、東日本大震災により住み慣れた雄勝を離れ、新たな環境で生活をすることとなった方も多く、チャレンジ会にもそのような方々がいらっしゃいます。そんななか、会の活動を通じて震災前からの繋がりを大切にし、保ち続けているチャレンジ会に尊敬の念をいだきつつ、会場に向かってみました。

 

 

会場に到着すると既に会員のみなさんが集まっており、会長さんが「会の活動をいつまでも長く続けていくためにも、健康について、特に、骨折などしてしまうと、活動どころか日常の生活も大変になってしまいます。そのためにも今回はメグミルクさんの出前講座を利用して勉強したいと思います。」と今回の勉強会の目的についてご説明しておりました。そのご説明をお聞きしながら、会員の健康を想い、さらには会の活動を長く継続させようとする気持ちに強く感心させられました。

 

会長さんのご説明が終わり、早速、メグミルクさんによる「骨・カルシウムセミナー」が始まりました。

 

 

メグミルクさんからは、「骨の役割・構造」「カルシウムの役割」「骨の代謝・骨に大切な栄養素」など、身近な事例をもとにしたご説明があり、会員のみなさんは自分の健康にも関わる内容だっただけに真剣な表情でご説明を聞いていらっしゃいました。

 

 

メグミルクさんの出前講座も終わり、みなさんで内容を振り返っているなかで、「体の骨が弱くなって折れたりするとほんと大変。でも心の骨は、みんながこうやって集まって顔を合わせて、おしゃべりして、そんなことでストレス発散できるからいつまでも強いままだよね」というお話を聞くことができました。

 

みなさんの心の骨が折れないように、そして健康で活動を続けられる、そんな意味のあるチャレンジ会の活動から生まれる繋がり

 

いつまでもそんな繋がりを大切にしていっていただき、そして地域のためのボランティア活動を継続していただけるよう、今後ともご協力をさせていただきたいと思います。